ダイハツが2年連続で「INDONESIA MASTERS 2019」に協賛!
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ダイハツは、今回で2年連続となる「DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019」への協賛を発表しました。本大会では、世界各地からトップランカーたちがジャカルタのイストラ・スナヤン競技場に集結し、世界トップクラスの技を競い合い、バドミントンファンを沸かせることでしょう。

昨年の成功を受け、INDONESIA MASTERS 2019は、今ではBWFのなかでも世界有数のトーナメントとして多くの人に認識されており、出場選手や参加国および協賛企業、地元や世界中のファンにとって大変重みのある大会となっています。昨年のインドネシアマスターズは、予選から決勝戦まで何千人ものファンがイストラ・スナヤン競技場に駆け付ける中、地元インドネシアの選手が大いに活躍した非常に印象的な大会となりました。昨年の大会では、5組のファイナリストのうち4組がインドネシア選手で占められ、2019大会へのインドネシアの強さを世界に見せつけました。

地元の英雄、アンソニー・シニスカ・ギンティング選手(男子シングルス)、そして男子ダブルス界の雄、ケビン・S・スカムルヨ選手とマルクス・F・ギデオン選手のトップペアは共に絶好調で各試合を勝ち進みました。その一方で、同じくインドネシアの女子ダブルス、グレシア・ポリー選手とアプリヤニ・ラハユ選手のペアと、ファンの人気も高いタントゥイ・アフマド選手とリリアナ・ナッチル選手のペアは、共に決勝戦でつまづき、2位に終わりました。選手層の厚いインドネシアは、2018年のトーナメントに世界トップクラスの選手を多数送り出し、今後開催される「DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019」での活躍が期待されます。

2019年1月22日から27日、イストラ・セナヤン競技場のコート内外で1週間にわたって開催される本大会は、バドミントンファンにとってのお祭のようなものです。 現に中国は当大会を重要視しており、50名にもおよぶ選手を送る予定です。インドネシアもそれに劣らず多くの選手を送り込み、アンソニー・ギンティング選手、ケビン・S・スカムルヨ選手、ベテラン選手であるトミー・スギアルト選手やヨナタン・クリスティ選手等が出場します。

記者会見レポート

アストラダイハツモーターとダイハツ工業株式会社は、2018年12月10日にジャカルタで開催された記者会見で本大会への協賛を発表しました。

記者会見において、インドネシアバドミントン協会(PBSI)のウィラント会長は、アストラダイハツモーターとダイハツの同国におけるバドミントン振興への取り組みと、2年連続となる「DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019」への協賛に触れて、ダイハツの手厚い支援に感謝の意を表しました。

「ダイハツとPBSIは長年パートナーとして、市民レベルから世界クラスに至るまでの多くのバドミントン事業やトーナメントで協力してきました」と述べるウィラント会長。

アストラダイハツモーターのマーケティングダイレクター アメリア・チャンドラ氏は、バドミントンの将来の成長に貢献する機会を与えてくれたPBSIと関連者に感謝の意を表しました。 彼女は、コーポレートスローガン「Daihatsu Sahabatku(ダイハツは私の友)」に触れて、ダイハツは、バドミントンを中心とした、さまざまな活動を通じてインドネシアすべての国民にとって良き「Sahabat(友)」を目指していると述べました。

ダイハツ工業株式会社のゼネラルマネージャーもPBSIと関係当事者に感謝の意を表明し、グループとして、インドネシアマスターズを夢見るジュニアプレーヤーのためにより良い機会を作る準備をしていると発表しました。

地元での最後の試合となる「DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019」に向けて闘志を燃やすリリアナ・ナッチル選手

最も人気のある混合ダブルス選手であるリリアナ・ナッチル選手は、DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019で活躍できる事を楽しみにしています。既に16年間のバドミントンキャリアを終える事を発表したリリアナ選手にとっては、今大会がの最後の大会となります。

「栄誉ある『DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019』に参加できて嬉しく思います」と語るリリアナ選手。「ファンの方々や観客の皆さん、ぜひイストラ・スナヤン競技場にお越しください。必ずや世界レベルのプレーをご覧いただけるでしょう。」

「2018年のIndonesia Mastersでは会場の内外で素晴らしい瞬間に出会えました。アリーナ周辺の雰囲気も本当に素晴らしく、ファンの人たちもたくさん会場に来ていただき、ハイレベルな試合を楽しんでいました。今年の『DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019』では、おそらく昨年以上の経験ができると思います」と語るナッチル選手。

来たる「DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019」で、2018年の好成績を再び見せたいヨナタン・クリスティ選手。
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現在インドネシア最高のシングルス選手の一人であり、現アジア競技大会チャンピオンでもあるヨナタン・クリスティ選手にとって、来る「DAIHATSU INDONESIA MASTERS」への出場は最優先事項です。この大会でシーズン序盤の好成績を記録し、競争の激化が予想される2019年のシーズンに弾み付けたいところです。

「INDONESIA MASTERS へのダイハツの協賛は、本大会のステータスを昨年グランプリゴールドからワールドツアースーパー500にまで押し上げる事になりました。これにより、インドネシアの選手が世界トップクラスのプレーヤーたちと対戦する機会が生まれました。」とクリスティ選手は語ります。

クリスティ選手は、「DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019」においても、2018年のアジア競技大会で金メダルを獲得したときのような成果を上げたいと考えていますが、同時に表彰台への道は、厳しく険しいものになると見ています。

「この大会は、日本の桃田賢斗選手や中国のシー・ユーチー選手、そしてアンソニー・シニスカ・ギンティング選手やビクター・アクセルセン選手のようなビッグネームが立ちはだかる大会です。『DAIHATSU INDONESIA MASTERS』のレベルは大変高く、心身共に最高のプレーができないと、トーナメントを勝ち抜いてはいけないでしょう」とクリスティ選手は気を引き締めます。

選手たちのコメント
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ヨナタン・クリスティ選手(男子シングルス)
(Blibli、Djarum、Li-Ning、Victor Sport)

トーナメントに向けてのひと言

「本大会はスーパー500のトーナメントとして、私にとって大変重要な大会になることは間違いありません。多額の賞金はもちろん、大変栄誉ある大会で、ランキングポイントにも大きく関わるトーナメントですから。

トーナメントに向けての準備

トレーニングもかなり早くから始めているので、準備は万端です。今回は、試合運びやテクニックを磨く時間もあったので、自分でも良い成績を出せると期待しています。

トーナメントでの目標

もちろん、アジア競技大会での金メダル獲得のような成果が得られれば本当に嬉しいのですが、しかし同時に現実を見据えると、それがそんなに簡単なことではないことが分かります。INDONESIA MASTERSは過去に4回経験していますが、5回目となる2019年は、ぜひとも良い成績を残したいと考えています。

ファンの人たちへのメッセージ

イストラ・スナヤン競技場での地元ファンの人たちの応援は、いつも心強いものでした。会場のすべての席を埋め尽くすほどの、たくさんのファンの皆さんのご来場をお待ちしています。皆さんの応援は、私にとってとても大きな力になります。

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グレゴリア・マリスカ選手(女子シングルス)
(Blibli、Djarum、Li-Ning、Victor Sport)

トーナメントに向けてのひと言

「今年は好調でした。昨年までは50位から60位台のランキングでしたが、今年は最終的に15位になることができました。昨年の『DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2018』では、ゴー・ジンウェイ選手に初戦敗退しましたが、それ以降はいい試合ができて良かったと思っています。

トーナメントに向けての準備

一つ一つの試合の前には、トレーニングを一生懸命やってきました。

トーナメントでの目標

今年はさらに上位を狙います。できればトップ8に入れることを目指して頑張りたいと思います。

ファンの人たちへのメッセージ

昔からのファンも新しいファンも、インドネシアのバドミントンを支え、愛してくれるすべてのファンの方々には、いつもとても感謝しています。

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ファジャル・アルフィアン選手(男子ダブルス)
(Blibli、Djarum、Li-Ning、Victor Sport)

トーナメントに向けてのひと言

「リアンと組んだ今年の成績は浮き沈みの激しいものでした。今年初めに、トップ5に入るという目標を立てましたが、結果は6位でした。トーナメントによっては成績が振るわないこともありましたし、特に昨年の『DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2018』では2回戦で敗退しましたので、今回はさらに高みを目指して頑張ります。

トーナメントに向けての準備

今回の大会に向けて特別な練習法というのはありません。他のすべての試合同様、いつも通りの練習をするだけです。全ての大会に向けて心身のコンディションを整えるのは自分の責任ですし、今回の大会でもそれは同じですので、ベストコンディションに持っていけるように調整して備えます。

トーナメントでの目標

『DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019』は、私たちにとってオリンピック出場を懸けた非常に大事な大会になります。ベストを尽くせるように頑張ります。

ファンの人たちへのメッセージ

皆さんも来年はぜひ、イストラ・スナヤン競技場に来て、選手たちが熱い戦いを繰り広げるのをご観戦ください。

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タントゥイ・アマド選手(混合ダブルス)
(Blibli、Djarum、Li-Ning、Victor Sport)

トーナメントに向けてのひと言

昨年の『DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2018』では、決勝戦で負けてしまいましたが、今のところ今年は成績も良いので、来年の大会でもトップ3を維持できるよう、リリアナと共に楽しみにしています。

トーナメントに向けての準備

練習はいつも通りですが、今年は一つだけ変わったことがあります。それは、リリアナが近々バドミントン界から引退するので、彼女との最後のトレーニングの日々を楽しく過ごそうと思っている点です。

トーナメントでの目標

これがリリアナとの最後の試合になるので、今年はもっと高いランクを目指して頑張りたいと思います。これが私とリリアナにとって最高の大会になるように祈っています。

ファンの人たちへのメッセージ

インドネシアのバドミントンを常に支えてくれるファンの人たちには感謝しています。イストラ・スナヤン競技場が満席になる様子が見られることを期待しています。

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リリアナ・ナッチル選手(混合ダブルス)
(Blibli、Djarum、Li-Ning、Victor Sport)

トーナメントに向けてのひと言

本大会への出場は、世界でも最高の選手たちと対戦することができるため、本当に光栄なことだと思っています。シーズン初めの大会ですし、すべての選手にとって良い試金石になるでしょう。

トーナメントに向けての準備

私にとって本当に最後となる本大会に、今回もタントゥイとパートナーを組んで出場します。今はいつも通りのトレーニングを行っていますが、自分にとってはなむけとなる印象深い試合になることを願っています。

トーナメントでの目標

もちろん、決勝戦には進みたいですが、トップを争う中国人ペアや日本人ペアを相手にそう簡単にはいかないでしょう。一歩一歩様子を見ながら、トーナメントを勝ち進めていければと思います。

ファンの人たちへのメッセージ

皆さんぜひスケジュールに『DAIHATSU INDONESIA MASTERS 2019』の予定を書き込むのをお忘れなく。そしてイストラ・スナヤン競技場に奮ってお越しください。皆さんのご声援や歓声、活気あふれる会場の空気が、私たちに最高のプレーができる力を与えてくれます。選手たちを応援していただき、本大会を成功に導きましょう!

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