2018年5月20日(日)〜27日(日)にタイ・バンコクで開催されるバドミントン国別対抗戦『トマス杯&ユーバー杯』。2年に1度行われる歴史ある大会で、男子は『トマス杯』、女子は『ユーバー杯』と称され、それぞれシングルス3試合とダブルス2試合の計5試合により、バドミントンの世界No.1の国の名を懸けて熱戦が繰り広げられます。
5月10日(木)に「味の素ナショナルトレーニングセンター」で行われた記者発表には、大会に出場する20名の日本代表選手と選手を支える監督・コーチ陣が集結。また、大会で選手が着用する新ユニフォームも発表されました。
まず2018年度オフィシャルサプライヤーとオフィシャルスポンサーの各社が紹介され、オフィシャルスポンサーのダイハツ工業株式会社取締役専務執行役員 戸田茂晴が登壇。「ダイハツとして大きな位置づけであるバドミントンを応援させていただくことにより、我々もたくさん元気をいただいております。選手の皆さんは男女ともに優勝を目指して頑張ってください」と選手たちにエールを送りました。
続いて日本代表チームの2018年新ユニフォームが発表されました。デザインは『矢羽根(やばね)』がテーマ。矢の上部についている鷲や鷹の羽をモチーフにした日本の伝統柄で、矢羽根がついた矢はまっすぐに突き進むことから縁起が良い柄と言われています。この新ユニフォームについて、男子キャプテンの嘉村健士選手は「軽くて生地が柔らかくて動きやすい。僕はすごく汗かきなんですけど、その汗が感じられないほどのドライ感があります」と機能性について、また女子キャプテンの髙橋礼華選手は「今までにないすごく攻めてるデザインと思いました。私のプレースタイルも攻めのスタイルなので、ユニフォームとともに攻めていきたいです」とデザインについて、それぞれの感想を語ってくれました。
トマス杯・ユーバー杯日本代表選手
◎男子シングルス
西本 拳太(トナミ運輸)、坂井 一将(日本ユニシス)、常山 幹太(トナミ運輸)、桃田 賢斗(NTT東日本)
◎男子ダブルス
遠藤 大由/渡辺 勇大ペア(日本ユニシス)、園田 啓悟/嘉村 健士ペア(トナミ運輸)、井上 拓斗/金子 祐樹ペア(日本ユニシス)
◎女子シングルス
山口 茜(再春館製薬所)、佐藤 冴香(ヨネックス)、奥原 希望(日本ユニシス)、髙橋 沙也加(日本ユニシス)
◎女子ダブルス
福島 由紀/廣田 彩花ペア(岐阜トリッキーパンダース)、髙橋 礼華/松友 美佐紀ペア(日本ユニシス)、米元 小春/田中 志穂ペア(北都銀行)
(トナミ運輸)