世界バドミントン連盟(BWF)が主催し、2年に一度開催される男女混合の世界国別対抗バドミントン選手権大会「スディルマンカップ2019」に臨む日本代表選手発表記者会見が行われました。
今回で16回目となる「スディルマンカップ」は、2019年5月19日〜26日まで、中国の南寧市にて開催されます。世界12カ国が出場し、男・女シングルス、男・女ダブルス、混合ダブルスの5種目・5試合で勝負を競うこの大会には、各国を代表する選手たちが出場します。
2017年にオーストラリアで開催された前回大会では、日本は準決勝で中国チームに敗れて銅メダルでしたが、男子シングルスの桃田賢斗選手をはじめ、この2年間で世界ランクを上げた選手が多数出場する今大会では、優勝候補と目されています。
記者会見レポート
5月8日(水)に東京都内で行われた本大会の記者発表会場では、同時にオフィシャルスポンサー及びオフィシャルサポーターの発表、及びバドミントン日本代表の新ユニフォームとオフィシャルスーツのお披露目も行われました。
会場に集まった多くの報道陣の前に、この日発表された新しい日本代表ユニフォームに身を包んだ男子シングルスの桃田賢斗選手や、女子ダブルスの「タカマツペア」こと、髙橋礼華選手・松友美佐紀選手をはじめ、日本バドミントン界を代表する選手たちが揃って登壇し、来る「スディルマンカップ2019」での初優勝を誓いました。
日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は、近年日本選手の活躍が著しいバドミントンのさらなる飛躍のために、もっと多くの方々にバドミントンを身近に感じて頂き、日本代表選手を応援して頂けるような仕組みの一つとして、日本バドミントン協会公式のファンクラブの発足準備を進めていることも発表しました。
また、ダイハツ工業株式会社 管理本部長 兼 東京支社長の成瀬修は、史上最強ともいえるこの日本代表チームが、念願の初優勝を遂げることができるよう、出場するすべての選手たちの健闘を祈念すると共に、多くの人たちに笑顔と元気を届けるバドミントン競技のさらなる普及・発展のために、これからもダイハツは全力で応援活動を続けていくことを約束しました。
そして記者会見の最後にはサプライズとして、日本バドミントン協会からバドミントン日本代表の愛称「BIRD JAPAN(バードジャパン)」が発表されました。
(トナミ運輸)<キャプテン>