Reem Shahwaがレポート!

PERODUA Malaysia Masters 2018 presented by DAIHATSU調印式

2017年 10月6日 金曜日

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マレーシアには多くのバドミントンファンがいます。
おそらくそれはバルセロナオリンピックで、RazifとJalaniの男子ダブルスのペアがマレーシア初のオリンピック銅メダルを取ったことがきっかけだと思います。

その後、リー・チョンウェイ選手を含め4人の世界No.1プレーヤーが生まれました。
リー・チョンウェイの名前は皆さんも聞いたことがあると思います。
彼は世界一のタイトルを1年以上も保持した選手で、オリンピックでも3つの銀メダルを獲得した、まさにマレーシア・バドミントン界のヒーローです。

私が初めてバドミントンの試合を観たのは、アトランタオリンピックでした。Rashid Sidek が Jono Suprianto を破って準決勝へと勝ち進んだ試合が印象的で、当時11歳の私はその試合を観てすっかりバドミントンに魅せられました。
その後自分でも実際にラケットを手にし、時々フォアハンドのスマッシュを決めることができるくらいには上達しましたが、残念ながらプロにはなれませんでした(笑)

そのアトランタオリンピックから数年後、私は大好きなバドミントンの仕事に携わるようになり、レジェンドビジョンや、ゴールドコーストで開催されたスディルマンカップ2017などの大会にも関わることができました。

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そして今回は幸運にも、マレーシアで最も人気のあるバドミントン大会のひとつ『マレーシアマスターズ』の調印式に立ち会うことができました。

マレーシアバドミントン協会(MBA)とダイハツによる調印によって、マレーシアマスターズはグランプリゴールドからスーパーシリーズへと格上げされ、賞金総額もUS12万ドルからUS35万ドルにアップされることになりました。

調印式のスピーチでは、マレーシアバドミントン協会会長のDatuk Seri Mohamed Norza Zakaria氏 が、「マレーシアマスターズがスーパーシリーズに格上げされたことによって、大会のレベルやステータスも上がり、世界のトッププレーヤーが少なくとも10名は参加することになります。」と語っていました。

これは、今後この大会で更にエキサイティングな試合が数多く行われ、ビクター・アクセルセンやソン・ワンホのような有名選手とセルフィを撮るチャンスも生まれるということです!
これは私たちマレーシアのバドミントン・ファンにとってまさにビッグニュースでした。

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また、自国でのプレミア大会の開催は、その国の代表選手がいつもよりさらに実力を発揮し、それがまた次世代の若い選手たちに影響を与えていくといった効果もあります。
ダイハツ工業株式会社執行役員の成瀬修氏の、「ダイハツはスポーツを通してお客さまや地域の人々との交流を深め続け、皆様の暮らしに新しい輝きをお届けします。」といったスピーチも、マレーシアでのさらなるバトミントンの普及を期待させるものでした!

Perodua Malaysia Masters 2018, presented by Daihatsu は2018年1月16日から21日までブキジャリルのアクシアタアリーナで開催されるので、皆さんも忘れないようカレンダーにチェックしておいてくださいね。私も楽しみにしています!

xo - Reem

Reem Shahwa Moh Redza(1985年10月31日生まれ)

NTV 7にてキャリアを開始。オーディションを経て、ESPNにてスポーツ専用チャネルへ転身した後、Astro Super Sportの司会者として活躍中。

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