PERODUA（プロドゥア）とダイハツは、BWFワールドツアースーパー500に連なる世界的なバドミントン大会である「PERODUA MALAYSIA MASTERS 2019 presented by DAIHATSU」への協賛を発表しました。今回の協賛は、両社にとって2年連続となります。

BMFスーパー500のトーナメントには世界のトップランカーたちが5つのカテゴリーで参加しました。2018年に初めてPERODUAとダイハツの名を冠して開催されたこの世界的トーナメントは、2019年1月15日～20日にクアラルンプール・スポーツシティ（KLSC）のアクシアタアリーナで開催予定となっています。世界から350人以上のバドミントン選手がクアラルンプールに集結するこのビッグイベントは、地元はもちろん、世界各地のスポーツファンを興奮させることでしょう。

2019年のワールドツアースーパー500の開幕を飾る「PERODUA MALAYSIA MASTERS 2019 presented by DAIHATSU」では、マレーシアのトップクラスのバトミントン選手たちが地元ファンの前で熱戦を繰り広げます。2018年はマレーシアのバトミントン界にとって波乱の年となりましたが、新シーズンの序盤を飾る本大会は、マレーシアのバトミントン選手たちにとって幸先良く来シーズンのスタートを切る絶好のチャンスとなるでしょう。

総額35万ドルの賞金を懸けて、世界のトップランカーたちが本大会に出場いたします。代表的な選手としては、日本の桃田賢斗選手（男子シングルス世界ランキング1位）、台湾のタイ・ツーイン選手（女子シングルス世界ランキング1位）、インドネシアのマルクス・F・ギデオン選手とケビン・S・スカムルヨ選手のペア（男子ダブルス世界ランキング1位）、そして2018年の男子シングルスチャンピオンであるデンマークのビクター・アクセルセン選手等です。

PERODUAとダイハツ工業株式会社（ダイハツ）とマレーシアバドミントン協会（BAM）との共同プロジェクトである『PERODUA MALAYSIA MASTERS 2019 presented by DAIHATSU』が、メディア関係者や国内のバドミントン選手を迎えたクアラルンプールでのセレモニーにて発表されました。

マレーシアバドミントン協会（BAM）のノルザ・ザカリア会長の挨拶で幕を開けたセレモニー。ノルザ・ザカリア会長はその挨拶の中で、バドミントンがマレーシアのスポーツ界ナンバーワンとしての地位を確固とするためにBAMが行っている数多くの取り組みについて、今後も邁進していくことを繰り返し強調されました。

また、ノルザ・ザカリア会長は、ダイハツとPERODUAとの提携を歓迎し、2020年の東京オリンピックが近づく中、バドミントンがマレーシアのナンバーワンスポーツとしての座を今後も維持できるよう、尽力していくと述べました。

「2018年に締結したパートナーシップの成功に続き、さらにエキサイティングで実りのある共同事業を通じて、BAMとPERODUAとダイハツの協力が、地元はもちろん世界中のバドミントンファンに喜ばれることを期待しています」と語ったノルザ・ザカリア会長は、2009年の創設以来、本大会が目覚ましい発展を遂げてきたことにも言及しました。

Perodua Sales Sdn Bhdの取締役であるDato' Dr. Zahari bin Husinは、2019年にもスポンサーになる機会を与えてくれたBAMとその関係者に感謝し、技術パートナーであるダイハツ工業株式会社と共にマレーシアマスターズに関わることができることを光栄に思うと述べしました。PERODUAは自動車メーカーとしてほとんどのマレーシアの人々によく知られているブランドであり、バドミントンという、人々にとても親しまれているスポーツに関わることができ、誇りと感謝でいっぱいです、と続けました。

ダイハツ工業株式会社のゼネラルマネージャーもBAMと関係当事者に感謝の意を表し、グループとして、マレーシアマスターズを夢見るジュニアプレーヤーのためにより良い機会を作る準備をしていると発表しました。

昨年の成功に引き続き、今年のマレーシアマスターズも、世界ランキングに名を連ねる選手たちが優勝目指してクアラルンプールで活躍する姿が見られる、活気あふれる大会になるでしょう。地元のファンは、男子シングルスのチョン・ウェイフェン選手とリー・ズィージァ選手、女子ワールドジュニアチャンピオンのゴー・ジンウェイ選手、トップペアのゴー・V シェム選手とタン・ウィーキョン選手、女子ペアのヴィヴィアン・フー選手とヤップ・チェン選手、そしてトップ混合ペアのゴー・リューイン選手とチャン・ペンスン選手に熱い声援を送ることでしょう。

大会２度目の出場を喜ぶゴー・リューイン選手とそのパートナーであるチャン・ペンスン選手は、2019年1月15日〜20日にクアラルンプールのアクシアタアリーナで開催される大会に向けて精力的に準備を進めながら、コートで全力を尽くすことを今から楽しみにしていると述べました。

「この大会は、一年の最初のビッグイベントとなるため、出場する選手にとっては非常に重要な大会です。この大会での結果が、来シーズンの成績を左右します」と語るゴー選手。

肩の負傷による８か月の休養を経て、ゴー・リューイン選手とチャン・ペンスン選手は再びタッグを組み、2018年の初めにコートに戻るや否や、1月に開催されたタイマスターズ2018で優勝を飾り、好調なスタートを切りました。「PERODUA MALAYSIA MASTERS 2018 presented by DAIHATSU」では、このリオオリンピックの銀メダリストたちにファンの期待が寄せられましたが、その思いは届かず、結果的に優勝したタン・チュンマン選手とツェ・インスェット選手のペアに、準々決勝で21-13、21-16で敗れ、残念ながら敗退しました。

ゴー選手とチャン選手は、「PERODUA MALAYSIA MASTERS 2019 presented by DAIHATSU」を最も重要な大会だと考えています。それは今大会が、地元の観客からの大きな応援を受けてプレーできるということだけではなく、目の前で世界のトッププレーヤーたちの試合を見ることができるからです。それは地元の選手、とりわけ若い選手たちにとってとても貴重な経験となります。ゴー選手は、「『PERODUA MALAYSIA MASTERS 2019 presented by DAIHATSU』に参加することができて非常に光栄に思います。初日から私たちを支えてくださっている皆様に心より感謝いたします」と、その心境を語りました。

さらに、「勝負は挑戦し続け、自分を信じ続ける人にだけ良い結果が生まれます。私たちは皆、真のスポーツマンシップの精神にのっとって全力で戦いますので、大勢のファンの方々のご来場と選手たちへのご声援をお願いいたします。『PERODUA MALAYSIA MASTERS 2019 presented by DAIHATSU』でお会いするのを楽しみにしています。」と続けました。

2019年1月15日〜20日の開催に向けてますます盛り上がりを見せる『PERODUA MALAYSIA MASTERS 2019 presented by DAIHATSU』。この興奮と熱狂を体験しに、世界最高峰の試合が行われるアクシアタアリーナにぜひお越しください。