

第24回 ダイハツ全国小学生
ABCバドミントン大会
大会レポート
- 開催日時:2023年8月11日(金)〜8月13日(日)
- 開催場所:高松市総合体育館、
高松市香川総合体育館
全国の小学生トッププレイヤーたちが香川県に集結!
躍動したプレーによる
数々の熱戦が繰り広げられました。
数多くの日本代表選手を輩出してきた『ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会』が、桃田賢斗選手の出身地でもある香川県にて開催されました。
コロナ禍による制限から解放された今年は、出場選手がより多くの試合に臨める予選リーグが4年ぶりに復活。
熱いエールが体育館に響く中、300名を超える全国の小学生選手たちは、それぞれが掲げる目標に向かって熱い戦いを繰り広げました。


優勝者インタビュー
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男子Aグループ優勝
串間 太政
UNAID宮崎(宮崎県)- 優勝した率直な感想を教えてください
- (過去に)CもBも優勝したから、Aも勝ちたかった。うれしいです。
- 今の気持ちを一番伝えたい人は誰ですか?
- チームのコーチと親
- 優勝できた理由・勝因は何だと思いますか?
- ラリーがしっかりできたから。
- 次の目標、将来の目標を教えてください。
- 全小で優勝
- 好きな選手、目標とする選手は誰ですか?
- リンダン選手
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女子Aグループ優勝
冨田 千晴
あけのチャレンジJBC(茨城県)- 優勝した率直な感想を教えてください
- すごくうれしくて、みんなに感謝したいです。
- 今の気持ちを一番伝えたい人は誰ですか?
- チームメイト
- 優勝できた理由・勝因は何だと思いますか?
- 人一倍練習をがんばった。自分に必要な技などを、辛かったけど逃げずに練習したこと。
- 次の目標、将来の目標を教えてください。
- 全国小学生バドミントン大会で優勝して、オリンピックで金メダルをとること。
- 好きな選手、目標とする選手は誰ですか?
- 山口茜選手、志田千陽選手、明地陽菜選手
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男子Bグループ優勝
下永田 晟旺
RKR(鹿児島県)- 優勝した率直な感想を教えてください
- めちゃくちゃうれしいです。
- 今の気持ちを一番伝えたい人は誰ですか?
- 親とコーチ
- 優勝できた理由・勝因は何だと思いますか?
- きつい練習をいっぱいやったこと。
- 次の目標、将来の目標を教えてください。
- 全国小学生大会を優勝
- 好きな選手、目標とする選手は誰ですか?
- ギンティン選手、桃田賢斗選手
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女子Bグループ優勝
渡邊 世怜菜
大里東ジュニア(愛知県)- 優勝した率直な感想を教えてください
- 一昨年はベスト16だったので、優勝できてうれしいです。
- 今の気持ちを一番伝えたい人は誰ですか?
- お母さんとお父さん
- 優勝できた理由・勝因は何だと思いますか?
- 最後まで諦めなかったからだと思います。楽しくプレーできました。
- 次の目標、将来の目標を教えてください。
- テレビに出られるくらい、強くなりたいです。
- 好きな選手、目標とする選手は誰ですか?
- マリン選手
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男子Cグループ優勝
張 宇
志木ジュニア(埼玉県)- 優勝した率直な感想を教えてください
- うれしいです。
- 今の気持ちを一番伝えたい人は誰ですか?
- 篠原緑選手(青森県・浪岡ジュニア)
- 優勝できた理由・勝因は何だと思いますか?
- 勇気を出したことと、コーチの話を思い出したこと。
- 次の目標、将来の目標を教えてください。
- バドミントン選手
- 好きな選手、目標とする選手は誰ですか?
- 桃田賢斗選手
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女子Cグループ優勝
松本 玲奈
NP神奈川(神奈川県)- 優勝した率直な感想を教えてください
- うれしいです。
- 今の気持ちを一番伝えたい人は誰ですか?
- チームのみんなです。
- 優勝できた理由・勝因は何だと思いますか?
- いっぱい練習したからです。
- 次の目標、将来の目標を教えてください。
- バドミントン選手です。
- 好きな選手、目標とする選手は誰ですか?
- アンセヨン選手です。
試合フォトギャラリー
中口 直人さん(日本小学生バドミントン連盟 副理事長:強化部長)
長く八代に集まったダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会は、今年から全国8ブロック持ち回り開催となり、四国ブロックの高松大会から、新しいスタートを切ることになりました。
香川県及び高松市のスタッフのみなさんは、大変なご苦労のもと、全国各地から高松に選手を迎えてくれました。短期間の準備ながら、大会の雰囲気は、継承されたことは、開催地及びダイハツ様のご尽力の賜物でありがとうございました。
さて大会ですが、Aグループ男子は、串間くんが体格差を高度なラリープランで乗り切り優勝、見事でした。ストロークの効果をつなげてフィニッシュに持ち込む力に脱帽でした。
Aグループ女子の冨田さんと5年阿波さんの試合は、たとえれば、四駆車対スポーツカー。力強さでスピードを抑えた内容、それぞれの「らしさ」が激突しました。
Bグループ男子は、迫力はAクラスに劣るものの、スピード感とコート内走力を競い合うラリーが、発育次第で、来年が楽しみでした。
Bグループ女子は、準決勝で渡邊さんと3年宮下さんの愛知同士の試合は、宮下さんのスマッシュ&プッシュ、前へ前への積極姿勢は驚きでしたが、それをしっかり受け止めて最後突き放した底力は、渡邊さんの練習成果を強く感じさせられました。決勝も同様に堂々とプレーされたことは印象に残りました。
Cグループは男女共に、高い技術と俊敏性を感じましたが、来年以降に繋がる芯の強さを見せつけてくれたら、楽しみが増したと思いました。
全体を見ると、Aクラス女子の水準が16強で高く、最終日初回戦から、どの試合も素晴らしくじっくり見られず、残念でした。
最後に選手達のこのパフォーマンスを育てられたコーチ、ご父兄の努力と、存分にちからを発揮出来るコンディションを用意してくれたダイハツ様と開催地の関係者のみなさんに最大の感謝を送ります、ありがとうございました。